2020年、夏。

"季節は移り変わっていくけど

 僕らの夏は終わる事はない"

 

2020年、夏。

美 少年を好きになって初めて迎えた夏。

眩い光を放つ6つの彗星を 追いかけた夏。

夏休みの宿題の日記の最終日、みたいな感覚でここに夏の思い出を記録しようと思います。

 

 

 

6月25日の朝、いつもどおりに起きて、いつもどおりに携帯を見ると、友人からの大量のメッセージ。開いて目に飛び込んできた「 びーちゃんドラマ決まったよ!」の文字。

ドラマ???ドラマって、あのドラマ???ってすごく困惑して、

急いでツイッターを開いて、「 真夏の少年〜19452020 」「 連ドラ初主演 」の文字を見て込み上げた感情、忘れられないし ずっと忘れたくない。

 

沢山の番宣や、雑誌ラッシュ、目まぐるしい日々であっという間に迎えた 7月31日。

不思議な設定、鮮やかな色彩、想像以上のメッセージ性、部分部分のコメディ要素、6人の活き活きした表情やセリフや雰囲気に、今年の夏は楽しくなりそうだと予感したあの日から早いもので約1ヶ月半。

自由について、戦争について、友情について、家族について、怒りについて……まだまだ沢山あるけれど、感じ取れるものが数えきれないほどあって、各々の感想を述べたり、考察をしたりしているツイッターの雰囲気がとても好きだった。楽しかったな。結局のところ、それに尽きる。

 

最終回を迎えて、率直に寂しい。

ドラマ本編はもちろん、色んな形で楽しませてくれた夏が終わってしまった虚無感。

全員が10代だった美 少年だからこそできた演技がすごく眩しかった。6人にとっても、応援する私たちにとっても、きっと忘れられない夏。

この夏に巡り合えたことがすごく幸せ。

 

毒親に悩む生徒会長 柴山道史くんを演じた那須くんの  実際に毒親で悩んでいる方に対して失礼のないように演じたい。実際にそういった悩みを持つ方の体験を調べて勉強した  という内容のコメントを読んだとき、すごく感銘を受けて素敵な人を好きになったなって、温かい気持ちになったこと。

「 美 少年、泣く。」のVTR中の 水野美紀さんから那須くんの演技に対するコメント(ネタバレになってしまうといけないので内容は伏せます)で、すごく嬉しそうな那須くんを見て、私もすごくすごく嬉しくて涙が溢れ出したこと。

この夏一番の思い出になりました。

 

 

 

そして、びーパラ。

会おうにも会うことができないこのご時世で、配信という形で楽しませてくれた美 少年。

8公演全て視聴させてもらって、ステージ上で眩しく輝く6人に、すごく心が躍った。

細かい感想を言いたいところだけど、そんなことをしているとキリがないので少しだけ。

Swinging Dream の唯一無二の幻想的な世界観に酔いしれるのが、毎回の楽しみでした。あの演出、本当に素敵。

いちばん心に残っているのは STAY。那須くんが「 大事なのは続けること 」って歌っている姿を見て、なんて彼にぴったりな歌詞なんだろう、って思った。申し訳ないことにリアルタイムでは見てきていないのだけれど、これまで那須くんの続けてきた沢山の努力が実ったお仕事が最近すごく多いなと感じるし、努力家の彼はこれからもきっと沢山の努力を重ねていくのだろうし、その歌詞を大切に歌い上げる那須くんの姿がとても印象的だった。

びーパラ、本当に本当に楽しかった。

やっぱりすごく会いたくなってしまったから、日常が戻ってくることを祈るのみ。

 

 

 

2020年、夏。

美 少年と過ごした夏。

楽しみが少ない夏だと思っていた今年の夏。

だけど、美 少年のおかげで すごく楽しくてかけがえのない思い出の夏になった。

この夏が終わっても、美 少年と美担の心の中で永遠に終わらない夏。

 

多忙なスケジュールで、すごくすごく大変だったと思います。本当にお疲れ様でした。

携わってくださった関係者の方々、沢山の愛を届けてくださったスタッフの方々も、本当にありがとうございました。

 

真夏の少年最終回で、6人で打ち上げて 見上げていた、夜空に咲く大きな花火。

これから先も、6人で沢山の花を咲かせてください。

美 少年と一緒に、彼らが咲かせた花を見続けていきたいです。

 

最高の夏をありがとう。